2023-11-05から1日間の記事一覧
これで完成と思いましたが、最後に用紙を変更したくなったので、ワトソン紙っぽい感じに変えます。 そういうことも出来る。そう、デジタルならね。 用紙の色をクリーム色に変更して…… 完成です! お試しあれ!
デジタルならハイライトも入れ放題。 そしてやり直し放題です。 気に入るまでやり直せます。 最高ですね。 ハイライト okita-kio.hatenablog.com
最後にデジタルっぽいことをしようと思います。 乗算で影色を載せます。 こういう強引な事が出来るのがデジタルの良いところ。 アナログにかなり近いと思うのですが、色が濁らないのでちょっと鮮やかですね。 お好みので影色の明度を少し下げても良いかも知…
ファーは白を混ぜる塗り方をしてみようと思います。 アナログでは白を混ぜると被覆率が上がって、色のコントロールがしやすくなりますが透明水彩らしさが失われるのを嫌う方も多いですよね。 クリスタ水彩はデジタルなので、もちろん白が使えます。 そして、…
襟、ちょっと不透明にガッシュっぽく仕上げてみたいので合成モードをいろいろ試しました。 通常の方は若干タッチが残っていますが、透明度置換の方はしんでますね。 これはもう好みの問題だと思います。 私は乗算が好きです。 okita-kio.hatenablog.com
瞳を塗って行きます。 まず下地を作ります。新規レイヤーを作成しミリペンで白目の部分に白を塗ります。 デジタルは白を塗れるんですねー。嘘っぽくなりすぎないように、若干(75ぐらい)レイヤーの不透明度を下げています。 さらに新規レイヤーを重ね、瞳を…
こうなります。 髪も基本的には肌の塗り方と同じなのですが、デフォルトのウエット水彩ブラシだとちょっと塗りにくいんですね。 髪の毛みたいな細いパーツははみ出してしまうんです。 それはなぜかというと筆圧が死んでいるからです。 ブラシサイズのパラメ…
実際に肌を塗っていきます。 まず色を置いていきます。 工夫したとは言え、ブラシの合成モードが乗算だとかなりビビッドに色が出ます。 塗ると言うより色を置いていく感じで。 色を置いたところ そしてぼかします。明るい部分は下地の白を生かす感じにすると…
クリスタの水彩塗りでつまづくいちばんの原因は、すぐ色が黒く焦げたようになってしまうことだと思います。 しかし焦げを嫌いすぎると、透明感が損なわれ嘘っぽい「デジタルだなー」という感じの仕上がりになります。 そこでブラシの乗算設定を活かす方向で…
ぼかし筆は「質感残しなじませ」をそのまま使います。 ちょうど良い色割れでリアルな水筆の挙動に近いと思います。 okita-kio.hatenablog.com
水彩塗りのキモはおつゆ感をどう再現するかに有ると思います。 おつゆ感とはアナログ水彩用語で筆に水分をたっぷり含ませる、あるいは画面にたっぷりと水を乗せることによって絵の具が不均一に広がる挙動とその仕上がりのことです。 色々試してみましたが、…
今回はこのようなものを作ります。 完成形 okita-kio.hatenablog.com
水彩塗りの研究① 序文 ずっと厚塗りというかコッテリとした透明度の低い塗り方をしてきたのですが、私の描きたいものはもしかしたら水彩塗りであっさり仕上げた方が合っているのではないかと考えました。 そこで改めて水彩塗りの研究をしてみました。 アドビ…